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クラブスキー 2014/2/22-23 Yamabokuバックカントリー&菅平高原スキーツアー

今回のスキーツアー前日まで、ドキドキハラハラでした。
なぜってーーー2/15の大雪でYamabokuワイルドスノーパークスキー場までの県道66号が雪崩により通行止め、お宿も営業休止中の連絡、更に上信越道、関越道の通行止めがツアー3日前まで継続していたからです。
こんなこと今まで経験したことないですね(汗)
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さてスキー場の全面OPENおよびお宿も、ツアー当日から営業開始、しかもお空は、青空いっぱい!! サイコーです!
今回のツアーは、CAT(キャタピラが付いた車)ツアーに参加してコース外の深雪を滑るということで、受付時間の7時30分にスキー場に到着して、いざ受付へ・・・あれ?!誰も並んでいない・・・しかも立て看板に「定員30名に達しました!」・・・がーん(涙)
いきなり出鼻を挫かれました。 更に13Kmのタコチコース(バックカントリー)もクローズでした。
因みに受付に聞いたところ、既に6時30分に完売だったそうです。・・・早すぎる!!
その時に出た言葉「リベンジだーーーー金曜日から来て車中泊だーーー」でした。
IMGA0168IMGA0168でもこのスキー場、80%が非圧雪ですから、早速飛び込みました。 整地には目もくれず(笑)
しかしクラフト気味で、せいぜい5cmぐらいしか潜らない・・・スキー場を見渡してシュプールが無いところを攻めたら楽しい!
参加者全員テンションがMAXになってきています。 ほど良く滑ったところで恒例のアルコールタイムです。
一歩コースを外れると腰まである雪・・・テーブル作って板を立てて椅子を作って宴会開始、日焼けしながら楽しいひとときでした。
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午後から、ふと受付見ると13Kmのタコチコース(バックカントリー)がOPENしている・・・やった!500円払って権利獲得。
終点のスキー場から、Yamabokuに帰ってくるバスに合わせて、しばしコース内を滑っていましたが、上部2本のコース、上から見ると崖です。 見た目、45度位ありそうなところを、落ちていく様に滑ってきました。 怖くて腰が引けた(汗)
さてバックカントリーの始まり、13kmの旅に出かけます・・・滑り出しは開放感のある緩斜面が広がります。おもしろい!
中盤は林の中をショートカットしながら、各自のコース取りで滑り込み大自然を満喫していました。
しかし最終地点に地雷がありました。500mの登りで結構息が上がります・・・つらかった!・・・バスは臨時便で運よく乗り込むことができた・・僕達の後は1時間待ってねーーでした。ご愁傷様! 言い忘れてたバス代300円、タコチコースは合計800円となります。
ここで本日は終了、お宿に戻って露天風呂に突撃です。 このお宿「滝の湯」は、混浴(少し期待したけどーー)でしたが、ずっと男のみでした(笑) でも雪見風呂、結構いいもんですね! 宿泊客は我々のみでした・・皆さんキャンセルだった様です(空気読めよー除雪大変なんだからー) このお宿はTVが映らない(ワンセグも映らない)、そもそもTVがありません(笑)、とっても時間の流れが遅く感じます、でもたまには良いなーと思いました。

翌日は、急遽、菅平高原スキー場(我らがホームゲレンデ)に行く事にしました。 帰路の途中にあり、整地を思いっきり滑ろうということで、考えみたら1月の親子スキーでは、ほとんど滑っていないから、ちょうどいいやーー10時30分に到着して、いざ出陣です。
今回、発見したコースが2本ありました。 1本は白金の迂回コース、結構ボーダーが多い印象でした。 あと1本は、Yamabokuみたいな林間ショート約20m、このコース誰も滑っていない「スカイコース??だったかな」、クラフトしていてターンできない、全員撃沈していた! 滑る前に宴会タイムがあったので、かなりフラフラしていたのが敗因か?!(笑)
お昼は、坦々ラーメンでしたが、量の多いこと! 麺が通常の2倍はありました。 おなかいっぱいです。
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午後からは裏太郎のコブ三昧です。 ちょー面白い・・・皆さんコブを堪能していました。
最後は、シュナイダーでクリアーなゲレンデを選んで何度も滑り込みを堪能しましました。
結構、自由に滑れるっていいもんですね!!

今回、参加して下さった方々、有難うございました。 異なる環境でのスキーもなかなか良いものだと思いました。

【活動記録】

 動画:ヤマボク滝の湯温泉菅平高原
 写真:ヤマボク菅平高原

親子スキー 2014/01/18-19菅平高原スキーツアー

今年も恒例、親子スキーの開幕です!
予報では「曇りのち雪」でしたが、現地に着くと「快晴」しかもマイナス8度の白銀の世界です。
寒いけどサイコー!!

1日目
子供2班、大人1班、撮影隊(フリー班)に分かれて、いざ出陣です。
子供班は、主に奥ダボスを利用して、ショートポール、ウェーブを取り混ぜながら楽しくスキーをしていました。
大人班は、裏太郎、白金を利用して、切れのあるカービング大回りの講習を行っていました。

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それにしても、近隣の山々がとても綺麗です。
子供班も奥ダボスの山頂で真田幸村/綺麗な山々と記念撮影しました。

あっという間にスキータイムも終了、参加者が待ちに待った夜の部がスタートです。
この親子スキーのメインは夜ですね(笑)
子供達は、歌、ダンス、手品等で盛り上がります。 大人は、二人場折による女装お化粧大会、二人一組による目隠し鬼ごっこ(じゃんけんに負けると痛い思いをします。)等で、結構楽しめましたね。
子供達とのレクレーションもあっという間に終わり、大人はお酒タイム(懇親会)に突入です。
旅の友とであるカードゲーム・・・7並べ(オーソドックだね)・・・意外に性格が表れます。 結構楽しかったなーー!
最後の方は深夜3時頃まで飲んで歓談しておられました。

2日目
朝7時起床です。 既に子供達はウェアに着替えて、外でソリ片手に遊んでいます。(若いねーー)
今日は夜の雪で20cm程度の新雪です。 ちょっとワクワク・・テンションがあがってきました。
子供班はさっそく奥ダボスの新雪エリアに突入です。
一番最初にシュプールを描きながら、フカフカの雪を子供達も堪能したのか、その後3回も連れて行かれました(汗)
大人班は、裏太郎のコブ斜面で特訓だったようです。

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お昼は、ホテルでハヤシライス・・・ちょーおいしかったですよーーー

スキータイムも十分堪能した後は、ホテルの温泉で疲れを取り、解散となりました。
帰路は大きな渋滞もなく20時過ぎには自宅で過ごしていました。

子供達も1年経つと成長していますね。
今後の活躍が楽しみです。

【活動記録】

 動画 写真

クラブスキー 2014/1/31-2/2 みつまたかぐら・岩原スキーツアー

1月最後の週末に、かぐら・岩原スキーツアーへ行ってきました。

今回は湯沢・岩原にあるリゾートマンションを利用ということで金曜の夜に出発、高速も順調で無事に現地到着、荷物類を部屋に移動後、さっそく祝杯を上げました。(やっぱり、お酒タームかかせませんね!!)

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【1日目】

リゾートマンションは岩原スキー場の目の前ですが、本日は少し足を延ばして、みつまた・かぐら・田代スキー場へ行きました。

天候は晴れ、雪量・雪質ともにベストコンディションです。 さすがに湯沢地区では良質の雪が堪能できる場所であり、広大な広さ多彩なコースを気持ち良く滑ることができました。

参加者と共に、スキー技術も向上できたと思います。 滑走終了後、地元のスーパーで買い物をした後(もちろんお酒はたんまりと購入しました<笑>)、マンションに戻り館内の大浴場で入浴です。
このリゾートマンションのお風呂は、
サウナもあり昼間同様、十分気持ち良い汗を流すことができました。
夜は、「鍋」と「酒」と「今日の滑走ビデオ」をつまみに深夜近くまで盛り上がりました。
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【2日目】

前日の深酒も問題なく、リゾートマンション前の岩原スキー場でシュプールを描きました。
朝方、少量の雨に降られましたが、滑り出すころには雨も上がり、何とかお昼まで濡れずに滑ることができました。
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14時過ぎにはリゾートマンションを出発、高速道路も順調で夕方には草加へ戻ってくることができました。

来年も、この企画は実施しそうな予感がします。(ぜひ参加お待ちしております。)

ご一緒して頂いたメンバーの方々、どうも有り難うございました、またお疲れ様でした!

【活動記録】

 動画 写真

お知らせ 2014年SAJ公認スキー指導員&バッジテスト 評価の観点

スキーシーズンまっさかり!!

皆さん、スキーライフを楽しんでいることと思います。
さて2014年のSAJ公認スキーバッジテストの評価観点のまとめです。(SKI Graphicより)

  • 指導員
    ■プルークボーゲン
      ポジショニング、エッジング、スピードと回転弧、バランス、リズム、タイミングが評価観点となる。 真下へのプルークからターン外側のスキー抵抗を強め、大きくなる抵抗を外脚で受け止めターンを開始する。 プルークの姿勢をキープしたまま外スキーの内側のエッジで制動をかけていく。

     

    ■横滑りの展開
     スペース指示によるリズム変化:大回りから小回りがあります。

    ■シュテムターン
      ターンの早い段階から内スキーを引き寄せ、両スキーでカービングする。 内スキーを引き寄せた後は更に傾きを増し、目的の回転弧の舵取りに必要な傾きまで達してパラレルのカービングを続ける。

    ■基礎パラレルターン小回り
      カービングを強めたショートターンで速度制御を行い、雪面を適切に捉え急斜面にも対応できる適切な滑走スピードで滑る。

    ■基礎パラレルターン大回り
      スキーのカービング性能を引き出し、雪面を適切に捉え、同時にターンの切り替えを洗練させ、ターン初期からカービングを目指す。

  • 1級
    ■横滑り
      横滑りを連続しターンに繋げる。 あくまでターンに結びつけることが目的なので横滑りは滑らかに行う。

    ■基礎パラレルターン小回り
      カービングを強めたショートターンで速度制御を行い、雪面を適切に捉え急斜面にも対応できる適切な滑走スピードで滑る。

  • 2級
    ■シュテムターン
      初歩段階のシュテム動作です。 フォールラインを過ぎてから内スキーを引き寄せる。 外スキーに乗ったまま傾きを作っていく。 ストックは使わない。

     

    ■基礎パラレルターン小回り
      基礎パラレルターンで横滑りからの展開のズレが大きなショートターンです。

    ■基礎パラレルターン大回り
      基礎パラレルターンで横滑りからの展開のズレが大きなロングターンです。

  • 3級
    ■シュテムターン
      初歩段階のシュテム動作です。 フォールラインを過ぎてから内スキーを引き寄せる。 外スキーに乗ったまま傾きを作っていく。 ストックは使わない。

     

    ■基礎パラレルターン大回り
      基礎パラレルターンで横滑りからの展開のズレが大きなロングターンです。

  • 4級
    ■プルークボーゲン(制動)
      プルークボーゲンによるリズム変化ができる到達度を評価する。 5級よりも少し回転弧が深く、リズム変化ができる程、余裕がある滑りが目安になります。

  • 5級
    ■プルークボーゲン(制動)
      プルークボーゲンができる到達度を評価する。 緩斜面整地で行い、少し蛇行するような動きとなる。 両スキーの内側エッジで制動をかける。

クラブスキー 2013/12/07-08軽井沢プリンスホテルスキーツアー

待ってました…2013-2014年スキーシーズン到来!

今年の初すべりは、軽井沢プリンスホテルスキー場におじゃましました。
皆さんご存知のとおり、世界一のスノーマシン(1台:1億円はします。)が作ってくれた屋外人工スキー場です。
このスキー場は、晴天率95%・・・いつもの様に、2日間とも晴天に恵まれました。

IMGA0131.JPGコースは初級+一部中級の3コースです。 初すべりは基礎固めに徹してプルークボーゲンからスタートしました。

それにしても、人が多いな・・・・・・・・・!! リフト約20分待ちです。 最近あまり待ったことがない(待っても5分)のでとても長く感じる。
でも久しぶりの雪の感触、皆さんの顔がニコニコしています。 待ち焦がれていたんですね!!

さてある程度滑ったら、当クラブの名物・・・お酒タイム・・・無料休憩所発見・・・皆さん顔が真っ赤です。
お昼ご飯のレストランにお酒持ち込めなかったのが残念でした。

結局、初日は16時30分まで滑っていました。

さて近くのスーパーで買出し買出し!! またお酒買ってしまった(汗)

今回のお宿は、ゲレンデから一番近いペンション、お部屋も3人なのに4人部屋をアサインして貰い、夕食もおいしく頂きました。
今回飲んだ長野県のワイン(辛口)は、意外に美味しかったなーー日本のワインもなかなかのレベルになったんだね。
さて第一弾のトラブル発生・・・食事が進まない方がいます・・・どうしたの??・・・頭痛い!
熱あるの吐き気するの気分悪いの・・・一路お部屋のベットへ直行してもらい・・・ペンションから体温計借りてお部屋にチェックイン
あれ既に就寝している・・・車の中でも余り寝ていないって言ってたから寝不足なのかなーーー?!(因みに熱はなかった)
残された2人は、やっぱり飲んでました。(モチロン静かに!!)

さて2日目、翌朝の病人のひとコマ、病人がいない・・・手にタオルを持っている部屋に入ってきた・・・朝風呂を堪能・・・単なる寝不足だった事が判明・・・ということで一安心です。
朝食も終わり、早速、ゲレンデに突撃しようとした時、第二弾のトラブル発生です。
あれ長い棒に鍵がついてる物体を持った方がいます。 どこかで見たような・・・ご想像の通りペンションの部屋の鍵です。
あわててお宿に連絡するとマスターがゲレンデに用事があるとの事でご足労頂いた。 有難うございましたm(–)m

2013-12-08_131633 29.jpg2日目ともなると、だいぶ感覚が戻ってきています・・・大回り小回りと軽く流す程度で滑っていました。

本日も人が多いですね!! 昨日と変わらずリフト約20分待ちでした。
各自、検定種目のシュテムターン、横滑りや基礎パラレルの練習をしていました。 モチロンお酒も嗜みながらでしたけど!!

さて15時30分に初すべりを終えて、次の楽しみ温泉です。
今回は露天風呂のある千ヶ滝温泉に行ってきました。 やっぱり温泉は露天がいいですね。

今シーズンも、怪我をしないで、楽しいスキーライフが送れます様、十分気をつけて滑りましょうね!!

【活動記録】

 動画 写真

お知らせ 2014年SAJ公認スキーバッジテスト 新種目滑り方

埼玉県スキー連盟 約1,000人以上の指導者が集まり指導者理論研修会が行われました。
(全国で1,000人以上集まる会場は3県ぐらいしかないそうな!!)
skijournal12今回、外脚荷重を筆頭に、「スキーのたわみを利用したズレを伴いながら雪面を捉える:ずらし」て滑るにフォーカスされています。
検定内容も変更があり、これまでカービングで切って滑りましょうだったのに、えって感じですね
 基礎パラレル・・・・ 横滑り・・・・ シュテムターン・・・・

ここ7・8年前に始めたカービング世代は、ずらして滑っていないので以外に難しいかもしれません。

1級・2級受験者は、「SKIjournal12月号 1,050円」に写真付で紹介されていました。 またSKIGraphicの付録DVD「宮下征樹・・・」もイメージしやすいかも!! 早速、書店で購入すべし・・・指導員・準指導員受験者は 「スキー指導と検定2014 2,300円」を必ず購入していると思いますのでDVDが擦り切れるまで見て雪上前にイメージしておきましょう。 (本屋の回し者みたいですねww)

■基礎パラレル大回り・小回り
SKIjournalページ104、105ですが、スピードを制御しながら滑る・・・もっとイメージできるのが、SKIGraphicの宮下征樹が教える「スキーと身体のさばき方」第2回Theme3ひねり操作によるコントロール「ロングターン編」が良いと思います。

脚部のひねり操作を中心にスキーをコントロールさせ、ズレを使って滑る。 脚部のひねり操作が基本となるため、上体の向きはスキーのトップよりもわずかにターン外側を向く外向姿勢が基本となる。 このとき、ターン外側の肩、腕を下げるようにする。

■1級横滑り
SKIjournalページ101となりますが、写真上段の大回りの横滑りが検定対象となります。
写真は指導員検定の内容です写真下段の小回り横滑りは1級検定では対象外となります

斜滑降から斜め前に横滑りします。 高い姿勢の斜滑降から脚を曲げてスキーを山側にわずかに回旋し横滑りする。
谷側のストックをきっかけにしてスキーの回旋を行い、スピードを制御しながら複数回行う。
検定の際は、スペースが決められるので複数回実施する。

■2級シュテムターン
SKIjournalページ102、103を見てください。 諸先輩方は昔の長い板で経験されているので、アレねという具合でしょうが、最近のカービング世代は、どうやってやるのですよね

斜滑降または山回りターンから山スキーをハの字型に開きます。 開いた山(外)スキーでカービングします。
谷川のストックをきっかけにして内スキーを外スキーに揃えます。 揃えた両スキーでカービングし、スピードと方向をコントロールして滑る。

受験者の方、合格目指してがんばりましょう!!

イメージ動画:2014年SAJ公認スキー指導員&バッジテスト 評価の観点