埼玉県スキー連盟 約1,000人以上の指導者が集まり指導者理論研修会が行われました。
(全国で1,000人以上集まる会場は3県ぐらいしかないそうな!!)
今回、外脚荷重を筆頭に、「スキーのたわみを利用したズレを伴いながら雪面を捉える:ずらし」て滑るにフォーカスされています。
検定内容も変更があり、これまでカービングで切って滑りましょうだったのに、えって感じですね
基礎パラレル・・・・ 横滑り・・・・ シュテムターン・・・・
ここ7・8年前に始めたカービング世代は、ずらして滑っていないので以外に難しいかもしれません。
1級・2級受験者は、「SKIjournal12月号 1,050円」に写真付で紹介されていました。 またSKIGraphicの付録DVD「宮下征樹・・・」もイメージしやすいかも!! 早速、書店で購入すべし・・・指導員・準指導員受験者は 「スキー指導と検定2014 2,300円」を必ず購入していると思いますのでDVDが擦り切れるまで見て雪上前にイメージしておきましょう。 (本屋の回し者みたいですねww)
■基礎パラレル大回り・小回り
SKIjournalページ104、105ですが、スピードを制御しながら滑る・・・もっとイメージできるのが、SKIGraphicの宮下征樹が教える「スキーと身体のさばき方」第2回Theme3ひねり操作によるコントロール「ロングターン編」が良いと思います。
脚部のひねり操作を中心にスキーをコントロールさせ、ズレを使って滑る。 脚部のひねり操作が基本となるため、上体の向きはスキーのトップよりもわずかにターン外側を向く外向姿勢が基本となる。 このとき、ターン外側の肩、腕を下げるようにする。
■1級横滑り
SKIjournalページ101となりますが、写真上段の大回りの横滑りが検定対象となります。
写真は指導員検定の内容です写真下段の小回り横滑りは1級検定では対象外となります。
斜滑降から斜め前に横滑りします。 高い姿勢の斜滑降から脚を曲げてスキーを山側にわずかに回旋し横滑りする。
谷側のストックをきっかけにしてスキーの回旋を行い、スピードを制御しながら複数回行う。
検定の際は、スペースが決められるので複数回実施する。
■2級シュテムターン
SKIjournalページ102、103を見てください。 諸先輩方は昔の長い板で経験されているので、アレねという具合でしょうが、最近のカービング世代は、どうやってやるのですよね
斜滑降または山回りターンから山スキーをハの字型に開きます。 開いた山(外)スキーでカービングします。
谷川のストックをきっかけにして内スキーを外スキーに揃えます。 揃えた両スキーでカービングし、スピードと方向をコントロールして滑る。
受験者の方、合格目指してがんばりましょう!!
イメージ動画:2014年SAJ公認スキー指導員&バッジテスト 評価の観点